超大手ハウスメーカーでも雨漏りは起こる|「塗装すれば直る」とは限らない住宅判断【大府市・名古屋市】
- 坪井 真行

- 3月19日
- 読了時間: 7分
👉 その工事、本当に必要ですか?
👉 リフォームの前にやるべきこと。
👉 「超大手ハウスメーカーだから安心」
👉 「外壁塗装をすれば止まるはず」
そう思っていませんか?
ですが実際の現場では、
「有名メーカーだから漏らない」
とも、
「塗装すれば直る」
とも限りません。
今回の住宅では、
👉 約10年間
👉 原因が分からないまま
👉 雨漏りが続いていた
状態でした。
しかも、
👉 外観上は大きな異常が見えない
住宅です。
この記事では、
超大手ハウスメーカー住宅で発生した雨漏り事例をもとに、
👉 「なぜ漏っているのか」
👉 「どこまで工事するべきなのか」
という住宅判断について、
現役大工×建築士の視点で整理します。
結論
今回のケースでは、
👉 原因が分からないまま
👉 外壁塗装提案だけが進んでいた
状態でした。
ですが実際には、
・1階・2階接合部
・防水層
・納まり
・水の流れ
に問題がある可能性が高いと判断しています。
そのため今回は、
「全面工事」
ではなく、
「原因の可能性が高い部分だけを絞って解体・再施工」
という判断を行いました。
結果として、
👉 雨漏りは止まっています。
つまり大切なのは、
「何を直すか」
より先に、
「なぜ漏っているのか」
を整理することです。
真HMSでは、既存住宅状況調査を、
👉 住宅診断・ホームインスペクション
👉 壊す前に判断するための調査
として位置づけています。
約10年間、原因が分からなかった雨漏り

今回の住宅は、
👉 超大手ハウスメーカー施工
の住宅でした。
ですが、
「大手だから絶対に漏らない」
わけではありません。
実際には、
👉 約10年間
👉 原因不明の雨漏り
が続いていました。
メーカーとの関係も切れており、
👉 「どこへ相談すればいいか分からない」
状態だったそうです。
その後、
複数の業者へ相談されていましたが、
👉 提案されるのは外壁塗装ばかり
でした。
つまり、
「原因が分からないまま、工事だけが進もうとしていた」
状態です。
シーリングが悪く見えても、そこが原因とは限りません

現場では、
👉 劣化している場所
が見つかることがあります。
例えば、
・シーリング劣化
・ひび割れ
・外壁隙間
などです。
ですが、
「傷んでいる=原因」
とは限りません。
雨漏りでは、
👉 水の入口と出口が違う
ことも珍しくありません。
特に既存住宅では、
・施工順番
・防水層
・取り合い
・水切り
・納まり
によって、
👉 水の流れ方
が変わります。
つまり、
「見えている傷み」
だけでは判断できません。
今回は「図面」より先に「現場経験」を整理しました
今回のご相談は、
👉 過去に雨漏り修理を行ったお客様
からのご紹介でした。
まず行ったのは、
👉 同様施工経験者
👉 現場経験のある職人
から情報を整理することです。
つまり今回は、
「図面」
だけではなく、
「現場経験」
をベースに判断しています。
実際の雨漏りは、
👉 カタログ通り
👉 図面通り
に漏るとは限りません。
現場ごとの、
・施工癖
・納まり
・増改築
・防水考え方
によって、
👉 水の回り方
が変わることがあります。
特に大府市・名古屋市周辺では、
👉 築年数の古い木造住宅
👉 増改築住宅
👉 ハウスメーカー独自構造
も多く、
「現場を見ないと分からない」
ケースが本当に多くあります。
解体して初めて見えた内部腐食

実際に解体確認すると、
👉 内部腐食
が進行していました。
外観上では、
大きな異常は見えません。
ですが内部では、
・木部腐食
・湿気
・劣化進行
が起きていました。
つまり、
「見た目だけでは分からない」
典型的なケースです。
ここで重要なのは、
「壊したから分かった」
という点です。
既存住宅では、
👉 壁を開けて初めて見える
問題があります。
だからこそ、
「どこを開けるか」
という判断が重要になります。
原因の可能性が高かったのは「1階・2階接合部」

調査の結果、
👉 1階・2階接合部
が原因の可能性が高いと判断しました。
この構造では、
👉 一次防水層
の考え方が非常に重要でした。
つまり今回は、
「全面塗装」
ではなく、
「原因の可能性が高い場所を優先」
しています。
実際に行ったのは、
👉 東面接合部のみ解体
👉 防水層から再施工
という対応です。
結果として、
👉 雨漏りは止まっています。
つまり今回は、
「全部直す」
ではなく、
「どこを優先するべきか」
を整理したケースです。
雨漏りは「工事」より先に「判断」です

ここは非常に重要です。
雨漏りというと、
👉 「何を直すか」
へ目が行きやすくなります。
ですが本当に大切なのは、
「なぜ漏っているのか」
です。
実際の現場では、
・全面改修
・部分補修
・原因特定
・経過観察
など、
複数の選択肢があります。
つまり、
「工事内容」
より先に、
「どう判断するか」
を整理する必要があります。
本当に聞くべきなのは、
「直りますか?」
だけではありません。
「直らなかった時、次に何をしますか?」
です。
こちらの記事では雨漏りの「順番違い工事」を防ぐため
雨漏り原因整理をしています
▼塗装やシーリング工事だけで迷っている方へ
こちらの記事では住宅全体の判断を戻すために工事の判断を整理しています
▼工事するか迷っている方へ
こちらの記事では価格比較だけで判断しないため見積もりの判断を整理しています
▼見積もり比較中の方へ
【一度、立ち止まって考えてみてください】
見た目だけでリフォームを決めると、
不要な工事で大きな出費につながることがあります。
ネットで調べすぎて、
かえって不安になっていませんか?
👉 「まだ大丈夫」と思っている段階が、
一番判断を間違えやすいタイミングです。
👉 数万円の確認で、
数十万〜数百万円の工事が止まるケースもあります。
👉 大切なのは、
情報を増やすことではなく、
壊す前に、
今の状態を正しく判断することです。
結局、一番大切なのは「判断」です
今回のケースでは、
👉 超大手ハウスメーカー住宅でも雨漏りは起きる
という現実がありました。
そして、
👉 原因が分からないまま工事だけ進める
ことの危険性もありました。
だからこそ大切なのは、
「何を直すか」
ではなく、
「なぜ漏っているのか」
を整理することです。
現場は生ものです。
1軒1軒、
納まりも違います。
つまり、
👉 「全部直す」
より先に、
👉 「今どうなっているか」
を整理する必要があります。
真HMSでは、
👉 工事を売るためではなく
👉 判断材料を整理するため
の既存住宅状況調査
(住宅診断・ホームインスペクション)
を行っています。
最後に
もしあなたが今、工事を検討しているなら。
もしあなたが今、見積もりを取っているなら。
そのまま進める前に、
壊す前の判断材料を整理してください。
👉 今悩んでいるその工事は、
そのまま進めれば、
数十万円〜数百万円の出費になります。
👉 状態を確認しないまま進めた場合、
不要な工事や、後からさらに費用がかかる修繕につながるケースがあります。
👉 そして一番大きいのは、
今の段階でしかできない判断を失うことです。
👉 このまま進めますか?
👉 一度立ち止まりますか?
👉 その判断、このままで大丈夫ですか?
その工事、本当に必要ですか?
リフォームの前にやるべきことは既存住宅状況調査です。
👉 工事をするかどうかは、その後の話です。
👉 まずは今の状態を正しく知り、
お客様自身が「住宅の判断」を取り戻すことから始めてください。
▼ 既存住宅状況調査について詳しくはこちら





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