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R8,4,23(木)実家を空き家にする前に。大府市で考えたい、思い出を「地域の不安」にしないための判断材料

  • 執筆者の写真: 坪井 真行
    坪井 真行
  • 2 日前
  • 読了時間: 8分

更新日:13 時間前


■真HMSの理念

👉 その工事、本当に必要ですか?

👉 リフォームの前にやるべきこと。

住宅に不具合や不安が出た時、

すぐに「直さなきゃ」と思いがちです。

ですが本当に大切なのは、

いきなり工事を進めることではなく、

“今どうなっているか”を正しく知り、

“どうしていくか”の判断材料を持つことです。

大切な家族の健康と財産を守るためにも、

決断を急ぐ前に、まず住まいの状態を正しく整理することが大切です。

真HMS(マコトホームメンテナンスサービス)が考える「本当に必要な工事」とは、

住まいの現状を確認したうえで、

安全性・健康性・耐久性・生活性の観点から、

必要性と目的が説明できる工事のことです。

既存住宅状況調査(住宅診断・ホームインスペクション)は、

壊す前に判断するための調査です。

真HMSは、

『住まいの判断材料を整理する専門(判断屋)』として、

お客様が必要な工事を見極められる状態を整えるお手伝いをしています。


本文


実家を空き家にするか迷った時、なぜ「そのうち」が危ないのでしょうか

実家のことは、思い出が絡む分だけ後回しにしやすいテーマです。

親御さんが元気なうちは、まだ先の話に感じる。

誰も住まなくなってから考えればいいと思ってしまう。

売るのか、残すのか、壊すのか、家族の中でもまだ決めきれない。

そうしているうちに、建物だけが静かに変化していきます。

現場で25年住まいと向き合ってきた経験から、これだけはお伝え


したいです。

家は、人が住み、窓を開け、床を踏むことで呼吸を続けます。

人が去り、呼吸が止まった木造住宅の劣化スピードは、住んでいる時の数倍速いのが現実です。

この記事では、



なぜ空き家対策は「空き家になる前」に必要なのか



大府市でも起きている現実的な管理不全の不安



壊す・残す・活かすをどう整理すべきか



その判断材料として住宅診断がどう役立つのか



を、現場経験と建築士の視点から整理します。



大府市で実家の空き家問題を考える草木が伸びた木造住宅外観イメージ
空き家問題は、誰も住まなくなること以上に、家の変化に気づける人がいなくなることから深刻化します。

空き家の本当の怖さは、「家の変化」に気づける人がいなくなることです

空き家問題は、家が空いていることそのものより、

建物の悲鳴に気づける人がいなくなることから深刻化します。

人が住んでいる家なら、



雨漏りの気配



玄関を開けた時の空気の重さ



床の違和感



建具の動きの変化



外壁の傷み



虫の発生



こうした小さな変化に、日々の暮らしの中で誰かが気づきます。

ですが、空き家になると、その「気づき」がなくなります。

その結果、



小さな雨漏りが進行する



湿気がこもり傷みが進む



草木が伸びて管理が難しくなる



害虫・害獣が寄りやすくなる



近隣不安につながる



気づいた時には、大きな修繕費や判断の難しさにつながっていることがあります。

空き家の怖さは、無人になることではなく、異変が放置されることです。


大府市でも、「空き家数」より「管理不全」が地域の課題になることがあります

以前、大府市役所 都市計画課の方から伺ったお話で印象的だったのは、

大府市は比較的空き家が少ない地域であっても、管理が難しくなった家が近隣不安につながるケースがあるという点でした。

これは、全国ニュースに出るような極端な空き家だけの話ではありません。

むしろ現実に多いのは、



高齢化で草刈りが難しくなった



庭木が伸びて越境してきた



雨樋が外れたままになっている



雨漏りしているか分からない



誰が責任を持つのか決まっていない



といった、「大きな事故ではないが、近くに住む人が不安になる状態」です。

つまり問題は、戸数そのものではなく、

判断を先送りした結果、管理が追いつかなくなった住まいにあります。


庭の荒れは、家の「骨」が折れる予兆です

庭木や雑草の繁茂を「見た目だけの問題」と考えてしまうことがあります。

ですが実際には、



草や枝が建物近くに寄る



基礎際に湿気がたまりやすくなる



床下換気に悪影響が出る



木部が傷みやすくなる



シロアリが寄りやすくなる



ゴキブリなど害虫が増えやすい



害獣の隠れ場所になる



こうしたことが起こりやすくなります。

大工として多くの床下を見てきた経験から言えば、

庭の雑草が基礎際を覆うだけで、床下環境は大きく変わります。

庭の荒れは見た目の問題だけではありません。

敷地全体の管理ミスが、建物の寿命を物理的に削っていくことがあるのです。


庭木や雑草が建物近くまで伸びた住宅の管理不全イメージ
庭の荒れは見た目だけの問題ではなく、湿気や床下環境の悪化を通じて建物寿命にも影響することがあります。

「売るか、壊すか、活かすか」を、感情ではなく事実で選ぶことが大切です

実家の今後を考える時、



売るか



壊すか



とりあえずそのままか



この三択になりがちです。

ですが、本来はその前に、



今の建物状態はどうか



最小限の補修で持たせられるのか



活用余地はあるのか



修繕費が価値を上回るのか



管理体制を家族で組めるのか



という整理が必要です。

立地や状態によっては、



最小限の補修で保有する



親族利用しながら維持する



賃貸や事務所用途を検討する



解体した方が合理的



など、結論は変わります。

大切なのは、

感情だけで残すことでも、焦って壊すことでもなく、建物の現実を見たうえで選ぶことです。





【一度、立ち止まって考えてみてください】

見た目だけでリフォームを決めると、不要な工事で大きな出費につながったり、本当に見逃してはいけない不具合を後回しにしてしまうことがあります。

大切なのは、壊す前に、今の状態を正しく判断することです。

真HMS(マコトホームメンテナンスサービス)は、大府市・名古屋市周辺で、現役大工×建築士が中立に診る住宅判断屋です。

「今ある見積もりは妥当?」「そもそもこの工事は本当に必要?」

そんな不安がある方は、LINEからご相談ください。

※無理な営業は一切しません。壊す前に判断を整えるための相談窓口です。



実家の今後を判断するために住宅診断を行う点検イメージ
空き家になる前に建物状態を把握しておくことが、家族会議の判断材料になります。

空き家対策は、「空き家になる前」の家族会議から始まります

ここが今回、一番お伝えしたいことです。

空き家対策とは、空き家になってから慌てて始めるものではありません。

本来は、親御さんが元気なうちに、



壊すのか



直して残すのか



活かすのか



誰が管理するのか



荷物をどうするのか



家族で話しておくことが第一歩です。

なぜなら、建物の問題は、相続や感情の問題と重なるからです。

話し合いがないまま時間だけが過ぎると、



家の傷みが進む



判断者がいなくなる



兄弟間で意見が割れる



管理コストだけが積み上がる



という形で、後の負担が大きくなりやすいからです。


その家族会議に置ける「物差し」として、既存住宅状況調査があります

家族の想いだけで実家の今後を決めると、後から現実にぶつかることがあります。



思った以上に傷んでいた



まだ十分使える家だった



直すならどこまで必要か見えなかった



活用できる状態ではなかった



こうしたことを整理するために、

**既存住宅状況調査(住宅診断・ホームインスペクション)**があります。

何が使えて、何を直す必要があるのか。

あと何年活かせそうなのか。

今の家の状態を、感情ではなく事実で確認する。

それができると、家族会議はずっと進めやすくなります。





お客様が判断できる状態をつくることが大切です

真HMSは、工事を売ることが目的ではありません。



今どうなっているのか



原因は何か



どこまで直す必要があるのか



残す・売る・活かすのどれが現実的か



その判断材料を整理し、

お客様自身が納得して決められる状態をつくることを大切にしています。

実家の問題は、建物だけの問題ではありません。

家族の想い、地域との関係、将来の負担、活用可能性。

それらを整理したうえで、ようやく次の判断ができます。


まとめ

👉 工事をするかどうかを決めるのはお客様です。

ですが、

👉 判断材料がないまま進めると、後悔につながる可能性があります。

真HMSは、

👉 既存住宅状況調査を通じて、判断材料を整理する住宅判断屋です。

👉 壊す前に判断すること。

👉 工事の前に判断材料を整えること。

それが、後悔しないための進め方です。

👉 その実家、空き家になってから考えて大丈夫ですか?


本日、ブログの関連記事・関連ページまとめ


住まいの不具合や見積もり相談で多い質問を整理しています。


第三者視点での現況確認や、判断材料整理の考え方に近いページです。




最後に

もしあなたが今、工事を検討しているなら。

もしあなたが今、見積もりを取っているなら。

そのまま進める前に、壊す前の判断材料を整理してください。

まだ何も決まっていない時こそ、冷静に判断しやすいベストタイミングです。

見積もりが妥当か。

そもそもその工事が本当に必要か。

あとで損しないためには、契約前の確認が大切です。

真HMSは、25年の大工経験と建築士の視点で、工事の前に必要な判断材料を整理しています。



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その工事、本当に必要ですか?
リフォームの前にやるべきこと。

壊す前に判断するための調査です。

現役大工でもある建築士が判断します。

対応エリア
愛知県大府市を拠点に、名古屋市緑区・東海市・豊明市・知多エリア全域
(東浦町・阿久比町・半田市など)の木造住宅に対応しています。

真HMS

真二級建築士事務所 愛知県知事登録(ろー7)第7799号

名古屋市緑区大高町字坊主山4番地の59

TEL: 052-770-1505

加入団体

・AJHIA一般社団法人 全日本ハウスインスペクター協会 ・大府商工会議所 ・大府商工会議所青年部 ・名古屋商工会議所

真HMSは地域貢献事業にも参加させて頂いております。

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