top of page

R8,4,22(水)火災保険で雨漏り修理は0円?その前に確認したいこと|大府市・名古屋市で考える、壊す前の判断材料

  • 執筆者の写真: 坪井 真行
    坪井 真行
  • 3 日前
  • 読了時間: 8分

■真HMSの理念


👉 その工事、本当に必要ですか?

👉 リフォームの前にやるべきこと。


住宅に不具合や不安が出た時、

すぐに「直さなきゃ」と思いがちです。


ですが本当に大切なのは、

いきなり工事を進めることではなく、

“今どうなっているか”を正しく知り、

“どうしていくか”の判断材料を持つことです。


大切な家族の健康と財産を守るためにも、

決断を急ぐ前に、まず住まいの状態を正しく整理することが大切です。


真HMS(マコトホームメンテナンスサービス)が考える「本当に必要な工事」とは、

住まいの現状を確認したうえで、

安全性・健康性・耐久性・生活性の観点から、

必要性と目的が説明できる工事のことです。


既存住宅状況調査(住宅診断・ホームインスペクション)は、

壊す前に判断するための調査です。


真HMSは、

『住まいの判断材料を整理する専門(判断屋)』として、

お客様が必要な工事を見極められる状態を整えるお手伝いをしています。


本文


雨漏りしたら「火災保険で0円」と言われた。すぐ進めてよいのでしょうか


雨漏りが起きると、不安になります。


天井にシミが出てきた

ポタポタ落ちてきた

壁紙が浮いてきた


そんな時に、


「火災保険が使えます」

「自己負担0円で修理できます」


と言われれば、助かったと感じるのは自然なことです。


ですが、大府市・名古屋市周辺でも、こうした話をそのまま進めてしまい、後から不安になるご相談は少なくありません。


この記事では、


火災保険の話が出た時に何を確認したいか

雨漏り原因を先に見るべき理由

工事前に整理したい判断材料


を、現場で25年住まいと向き合ってきた経験と、建築士の視点で整理します。


雨漏りした住宅で火災保険書類を前に不安そうに相談する夫婦のイメージ
雨漏りで困った時ほど、「0円修理」の前に原因確認と契約内容の整理が大切です。

「負担0円」の言葉に、判断を預けてはいけません


火災保険は、正しく使えば住まいを守る大切な制度です。


契約内容によって、


風災被害

飛来物被害

台風による破損


などに対応できる場合があります。


一方で、


経年劣化

メンテナンス不足

徐々に進んだ傷み


などは対象外になることもあります。


つまり、


「使えるかどうか」は業者の言葉ではなく、加入している契約内容で決まるということです。


「0円になります」と言われたことより、契約内容の確認が先です。


申請の主導権は、業者ではなく「あなた」にあります


最も知っておいていただきたい事実は、保険の申請を行う主役は、工事業者ではなく契約者であるあなた自身という点です。


業者が、


「書類はこちらで進めます」

「保険申請もお任せください」


と言うこともあるかもしれません。


ですが、もし申請内容に問題があった場合、確認や説明を求められるのは契約者本人です。


知らないうちに、自分の名前を誰かの都合で使われてしまう。

それは住まいを守る行動として、あまりにリスクが高いのではないでしょうか。


内容を理解しないまま進めないことが大切です。


お金の透明性を守ることが、最大の防衛線になります


ここで、ご自身と家計を守るために知っておきたいことがあります。


👉 保険会社から支払われる保険金の入金先は、契約者ご自身の口座で確認できる状態にしておくことが大切です。


もし業者が、


「手続きを代行するので、入金先はこちらで」


と求めてきた場合は、慎重な確認をおすすめします。


入金先を自分で把握できる状態にしておくことで、


いくら認定されたのか

どの被害に対する支払いなのか

工事金額と内容が見合っているか


を確認しやすくなります。


お金の流れを自分で把握すること。

それが、住まいの主導権を他人任せにしないための大切な防衛線です。


雨漏りの原因は、屋根とは限りません


ここも非常に大切です。


雨漏り=屋根工事、と思われがちですが、実際には、


外壁の取り合い部

サッシまわり

ベランダ防水

配管まわり

結露


など、原因はさまざまです。


表面だけ見て原因を決めてしまうと、見当違いの工事になることもあります。


たとえば屋根を直しても、原因が外壁側なら再発する可能性があります。


見た目だけで決めると、必要ない工事をして、本当の原因が残る。


ここが怖いところです。


雨漏り被害の劣化箇所を確認するため住宅の傷み部分を撮影したイメージ
見た目だけで判断せず、劣化か災害被害かを冷静に確認することが重要です。

「大工の目」が見る、時間の痕跡があります


現場で25年住まいを見てきた経験上、不具合には時間の痕跡が残ることがあります。


たとえば新しい破損であれば、


木の断面が白く鮮やか

割れ口が新しい

金物の変色が少ない


ことがあります。


一方、長年水が回っていた場所は、


釘が痩せて細くなる

木が黒ずむ

脆くなっている


など、少しずつ進行した形跡が見えることがあります。


この現場の事実を整理せず、制度の話だけ先に進めると、本当に必要な判断を見失うことがあります。


「0円で直る」と「正しく直る」は別問題です


自己負担0円で工事できたとしても、それで安心とは限りません。


もし、


原因確認が浅いまま表面補修だけする

必要工程を省いて最低限だけ直す

保険金額に合わせて工事内容を決める


こうした進め方なら、数年後に同じ場所が再発することもあります。


大切なのは、


保険金が出ることではなく、住まいが適切に直ることです。


価格だけでなく、


何を直すのか

なぜそこを直すのか

再発防止まで考えられているか


ここを見たいところです。


【一度、立ち止まって考えてみてください】


見た目だけでリフォームを決めると、不要な工事で大きな出費につながったり、本当に見逃してはいけない不具合を後回しにしてしまうことがあります。


大切なのは、壊す前に、今の状態を正しく判断することです。


真HMS(マコトホームメンテナンスサービス)は、大府市・名古屋市周辺で、

現役大工×建築士が中立に診る住宅判断屋です。


「今ある見積もりは妥当?」「そもそもこの工事は本当に必要?」

そんな不安がある方は、LINEからご相談ください。


※無理な営業は一切しません。壊す前に判断を整えるための相談窓口です。


木造住宅の内部で下地や雨漏り原因を点検している調査イメージ
雨漏りは屋根だけが原因とは限りません。内部確認で本当の原因を探ることが大切です。


何を急ぐべきで、何を急がなくてよいのでしょうか


雨漏りで急ぎたいのは、


室内被害の拡大防止

応急処置

原因調査


です。


一方で、原因確認前に、


高額な全面工事契約

外壁塗装までまとめて契約

その場で即決


こうした判断は急がなくてもよい場合があります。


まずは、


今どこから漏っているのか

構造材に影響していないか

部分補修で済むのか

本当に大掛かりな工事が必要か


ここを整理することが先です。


必要に応じて、既存住宅状況調査(住宅診断・ホームインスペクション)で全体確認することも有効です。




補助金の話でも同じです


火災保険に限らず、


補助金が使える

今だけお得

申請しないともったいない


こうした制度の話が先行すると、判断を急ぎやすくなります。


ですが、本来は制度より先に、


今の状態

本当に必要な工事か

家族の健康と財産に必要か


を整理することが大切です。




お客様が判断できる状態をつくることが大切です


真HMSは、工事を売ることが目的ではありません。


今どうなっているのか

原因は何か

どこまで直す必要があるのか

今すぐか、少し先でもよいのか


その判断材料を整理し、お客様自身が納得して決められる状態をつくることを大切にしています。


住まいの見積書や保険書類を見ながら判断材料を整理しているイメージ
工事の前に判断材料を整えることが、後悔しない住まいの進め方です。

まとめ


👉 工事をするかどうかを決めるのはお客様です。


ですが、


👉 判断材料がないまま進めると、後悔につながる可能性があります。


真HMSは、


👉 既存住宅状況調査を通じて、判断材料を整理する住宅判断屋です。


👉 壊す前に判断すること。

👉 工事の前に判断材料を整えること。


それが、後悔しないための進め方です。


👉 その0円提案、このまま進めて大丈夫ですか?


本日、ブログの関連記事・関連ページまとめ

 住まいの不具合や見積もり相談で多い質問をまとめています。 


 第三者視点での現況確認・引渡し前後の相談にも対応しています。



もしあなたが今、工事を検討しているなら。

もしあなたが今、見積もりを取っているなら。

そのまま進める前に、壊す前の判断材料を整理してください。


まだ何も決まっていない時こそ、冷静に判断しやすいベストタイミングです。


見積もりが妥当か。

そもそもその工事が本当に必要か。

あとで損しないためには、契約前の確認が大切です。


真HMSは、25年の大工経験と建築士の視点で、工事の前に必要な判断材料を整理しています。




コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
lineーotoiawase-banner.png
住まいに関する考え方や事例を、noteでも発信しています

その工事、本当に必要ですか?
リフォームの前にやるべきこと。

壊す前に判断するための調査です。

現役大工でもある建築士が判断します。

対応エリア
愛知県大府市を拠点に、名古屋市緑区・東海市・豊明市・知多エリア全域
(東浦町・阿久比町・半田市など)の木造住宅に対応しています。

真HMS

真二級建築士事務所 愛知県知事登録(ろー7)第7799号

名古屋市緑区大高町字坊主山4番地の59

TEL: 052-770-1505

加入団体

・AJHIA一般社団法人 全日本ハウスインスペクター協会 ・大府商工会議所 ・大府商工会議所青年部 ・名古屋商工会議所

真HMSは地域貢献事業にも参加させて頂いております。

bottom of page