「全部張替ですね」と言われた現場で、真HMSが最初に整理したこと【大府市・名古屋市】
- 坪井 真行

- 5月20日
- 読了時間: 7分
👉 その工事、本当に必要ですか?
👉 リフォームの前にやるべきこと。
外壁や雨漏りの相談では、
👉 「全面張替が必要です」
👉 「全部やり替えた方が安心です」
と言われることがあります。
確かに、
建物の状態によっては、
全面改修が必要になるケースもあります。
ですが実際の現場では、
👉 「どこまで壊す必要があるのか」
👉 「本当に全部交換が必要なのか」
を整理しないまま、
話が進んでしまうこともあります。
今回の現場も、
最初は全面張替の方向で話が進みかけていました。
ですが現地確認を進める中で、
・本当に傷んでいる範囲
・雨水の侵入経路
・下地の状態
・今後の暮らし方
・あと何年住む予定なのか
・老後資金とのバランス
まで整理した結果、
最終的には、
「1面のみ貼替」
という判断になりました。
結論
今回のケースでは、「全面張替が悪」
だったわけではありません。
大切だったのは、 “どこまで壊す必要があるか”
を整理することでした。
住宅の工事では、
👉 「全部やれば安心」
👉 「とりあえず新しくすれば安全」
に見えることがあります。
ですが実際には、
・今後どれくらい住むのか
・どこまで予算を使うべきか
・今後ほかに必要な修繕はあるのか
・生活や老後資金とのバランス
によって、
判断は変わります。
つまり住宅判断とは、
👉 建物だけを見ることではなく、
暮らし全体を整理すること
でもあります。

「1面だけなら4分の1」
ではない現実
ここは、現場を知らないと誤解されやすい部分です。
「4面あるなら、
1面だけなら費用も4分の1くらいですよね?」
そう思われることがあります。
ですが実際の現場では、
・既存との取り合い
・雨仕舞い
・部分的な納まり
・養生
・解体範囲
・下地確認
・防水処理
などがあり、
部分補修の方が、
逆に難しくなるケースもあります。
そのため、
全面張替を100とした場合でも、
1面貼替だから25ではなく、
実際には30〜35程度の費用感になることもあります。
ですがそれでも、
👉 “必要な範囲を整理する”
という判断には大きな意味があります。

真HMSが見ていたのは「建物」だけではありません
今回、
最終的に1面貼替になった理由は、
単純に
「安く済ませたかった」
からではありません。
真HMSが整理していたのは、
・現在の建物状態
・今後の進行性
・あと何年住む予定なのか
・年齢
・今後必要になる修繕
・老後資金とのバランス
まで含めた、
“住宅全体の判断”です。
建物だけを見れば、
全面改修という選択肢も成立します。
ですが実際には、
👉 「今、この家にどこまでお金をかけるのか」
という視点も、
住宅判断ではとても重要になります。
真HMSは、
工事を売るためではなく、
工事の前に必要な判断材料を整理する住宅判断屋です。
既存住宅状況調査は、
住宅診断であり、
壊す前に判断するための調査です。
売らない。
煽らない。
判断させる。
そして、
お客様に「住宅の判断」を取り戻してもらう。
それが真HMSの基本姿勢です。
一方で、「塗装では直らない」
と判断した現場もあります
逆に、
👉 「塗装をすれば直ると思っていた」
けれど、
実際には、
塗装だけでは解決しないケースもあります。
例えば雨漏りでは、
・水の侵入口
・内部の流れ方
・防水構造
・取り合い
・雨仕舞い
を整理しないまま、
👉 「とりあえず塗装」
になってしまうことがあります。
ですが現場では、
塗れば止まるケースもあれば、
塗っても止まらないケースもあります。
だから大切なのは、
👉 「何をやるか」
ではなく、
👉 「なぜその判断になるのか」
を整理することです。

【一度、立ち止まって考えてみてください】
見た目だけでリフォームを決めると、
不要な工事で大きな出費につながることがあります。
ネットで調べすぎて、
かえって不安になっていませんか。
👉 「まだ大丈夫」と思っている段階が、
一番判断を間違えやすいタイミングです。
👉 数万円の確認で、
数十万〜数百万円の工事が止まるケースもあります。
👉 大切なのは、
情報を増やすことではなく、
壊す前に、今の状態を正しく判断することです。
現場は生ものです
住宅は、
同じ症状に見えても、
・築年数
・施工方法
・下地状態
・過去修繕
・雨の流れ
・生活環境
によって、
必要な工事が変わります。
だから、
👉 「この工事をやれば絶対大丈夫」
と、
簡単に言い切れないケースもあります。
本当に聞くべきなのは、
「直りますか?」
だけではありません。
👉 「直らなかった時、次に何を確認するのか」
です。
なぜ住宅判断に現役大工の視点が必要なのか
図面だけでは分からないことも、現場にはたくさんあります。
👉 今回のように、図面や見た目だけでは分からない「既存外壁との取り合い」や「雨水の流れ(雨仕舞い)」を、現役大工がどう見極めているのか。
完成後には見えなくなる納まりや、
▼壊す前に疑う場所を絞る考え方については、こちらで詳しく整理しています。
見積もりだけでは判断できない理由
住宅工事では、
👉 「金額が高いか安いか」
だけで、正解は決まりません。
大切なのは、
👉 「どこまで必要なのか」
👉 「なぜその工事範囲なのか」
を整理することです。
👉 他社から「全面張替」と言われた見積もりが、
なぜ真HMSでは「1面貼替」という判断になるのか。
そこには、単純な価格比較では見えない、
・工事範囲
・進行性
・今後の暮らし
・老後資金とのバランス
まで含めた判断があります。
結局、一番大切なのは「判断」です
壊すか。
直すか。
住宅では、
その二択に見えることがあります。
ですが本当に大切なのは、
👉 「どこまで確認できているか」
です。
全部壊した方がいいケースもあります。
逆に、
必要以上に壊さなくても成立するケースもあります。
だからこそ、
👉 工事を急ぐ前に、
まず判断材料を整理すること
が大切になります。
まとめ
今回の現場では、 「全面張替」
ではなく、 「1面貼替」という判断になりました。
ですがそれは、
単純な減額や節約ではありません。
・建物状態
・進行性
・今後の暮らし
・年齢
・老後資金
・今後必要になる修繕
まで整理した上での、
住宅判断でした。
👉 お客様に住宅の判断を取り戻してもらう。
真HMSでは、
そのための整理を大切にしています。
もしあなたが今、工事を検討しているなら。
もしあなたが今、見積もりを取っているなら。
そのまま進める前に、
壊す前の判断材料を整理してください。
👉 今悩んでいるその工事は、
そのまま進めれば、数十万円〜数百万円の出費になります。
👉 状態を確認しないまま進めた場合、
不要な工事や、後からさらに費用がかかる修繕につながるケースがあります。
👉 そして一番大きいのは、
今の段階でしかできない判断を失うことです。
👉 このまま進めますか?
👉 一度立ち止まりますか?
👉 その判断、このままで大丈夫ですか?
その工事、本当に必要ですか?
リフォームの前にやるべきことは既存住宅状況調査です。
👉 工事をするかどうかは、その後の話です。
👉 まずは今の状態を正しく知り、
お客様自身が「住宅の判断」を取り戻すことから始めてください。




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