top of page

中古住宅の内覧でビー玉が転がった。その場で契約する前に見てほしい話【大府市・名古屋市】

  • 執筆者の写真: 坪井 真行
    坪井 真行
  • 5月28日
  • 読了時間: 6分

👉 その工事、本当に必要ですか?

👉 リフォームの前にやるべきこと。


結論

中古住宅の内覧でビー玉が転がっても、

それだけで「危険」「すぐ工事」「買ってはいけない」とは限りません。


本当に見るべきなのは、

👉 なぜ床が傾いているのか

👉 今も動いているのか

👉 生活や構造に影響する状態なのか

を整理することです。


床の傾きという“現象”だけで判断するのではなく、

👉 原因

👉 進行性

👉 範囲

👉 建物全体との整合性

を冷静に確認することが大切です。


「ビー玉が転がった…この家、大丈夫ですか?」


中古住宅の内覧中、

👉 ビー玉を置いたら転がった

👉 床が少し傾いている気がした

👉 不動産屋さんに「古い家だから多少は…」と言われた


そんな瞬間に、一気に不安になる方は少なくありません。


特に最近は、

👉 ネット検索

👉 AI検索

👉 動画

👉 SNS

などで、「床の傾き=危険」という情報を大量に見る時代です。


ですが実際の現場では、 傾きがある=即危険とは限りません。


本当に見るべきなのは「なぜ傾いているのか」です


床が傾いている時に重要なのは、

👉 傾いている事実そのものではありません。


本当に重要なのは、👉 なぜ傾いているのかです。


例えば、

地盤沈下なのか

竣工時からの施工誤差なのか

完成後に動いたのか

今も進行しているのか

すでに落ち着いているのか


ここを整理しないまま、

👉 ビー玉が転がった

👉 数字が少し出た

だけで判断してしまうと、


必要以上に不安になったり、逆に本当に見るべき危険を見落とすことがあります。


家は「手仕事」です。1mmはそういう世界です


現場では、1mmという差だけで騒ぐ世界ではありません。


家は工場の機械製品ではなく、職人の手仕事で作られています。


場合によっては、

👉 納まりをきれいに見せるため

👉 建具との取り合い

👉 見え方のバランス


などを考えて、あえてわずかに調整していることもあります。


さらに実際の測定でも、

レーザー測定中にスケールを少し傾けるだけで、1mm程度の差は普通に変わります。


つまり、 「1mmズレている」という数字だけでは、本質的な判断はできません。


大切なのは、

👉 そのズレがどこから来ているのか

👉 今も動いているのか

👉 建物全体として危険なのか

を確認することです。


中古住宅の内覧中にビー玉が転がり、不安になる夫婦と説明に困る不動産担当者のイメージ
ビー玉が転がった瞬間、不安になる方は少なくありません。ですが大切なのは、「なぜ傾いているのか」を整理することです。

「古い家=危険」でもありません


大府市・名古屋市周辺でも、

築30年〜40年を超える中古住宅相談は増えています。


ですが実際には、

👉 古くても安定している家

👉 新築時から大きく動いていない家

👉 丁寧に維持管理されている家

もあります。


逆に、

👉 比較的新しくても動いている家

👉 雨漏りや地盤の影響が進行している家

もあります。


つまり、

👉 築年数だけ

👉 ビー玉だけ

👉 数字だけ

では、本当の状態は分かりません。



真HMSは、工事を売るためではなく、工事の前に必要な判断材料を整理する住宅判断屋です。既存住宅状況調査は、住宅診断であり、壊す前に判断するための調査です。

売らない。

煽らない。

判断させる。


そして、お客様に「住宅の判断」を取り戻してもらう。

それが真HMSの基本姿勢です。

一番危ないのは「不安なまま契約してしまうこと」


中古住宅の内覧では、


👉 他にも検討者がいます

👉 今日決めないと…

👉 良い物件なので早いですよ

という空気になることがあります。


ですが、不安が整理されないまま契約してしまうと、

👉 後から大きな不安になる

👉 不必要な工事へ進む

👉 本当に必要な確認を飛ばす

ことがあります。


だからこそ大切なのは、 まず状態を整理することです。


【一度、立ち止まって考えてみてください】


見た目だけでリフォームを決めると、

不要な工事で大きな出費につながることがあります。


ネットで調べすぎて、

かえって不安になっていませんか?


👉 「まだ大丈夫」と思っている段階が、

一番判断を間違えやすいタイミングです。


👉 数万円の確認で、

数十万〜数百万円の工事が止まるケースもあります。


👉 大切なのは、情報を増やすことではなく、壊す前に、

今の状態を正しく判断することです。



中古住宅の床傾斜をレーザー測定で確認している既存住宅状況調査の様子
床の傾きは、“数字”だけではなく、原因や進行性まで整理することが重要です。

既存住宅状況調査は、「買う・買わない」を決めるための材料整理です


既存住宅状況調査では、

👉 床の傾き

👉 雨漏り形跡

👉 劣化状況

👉 構造状態

👉 進行性の有無


などを確認しながら、


👉 今すぐ危険なのか

👉 経年の範囲なのか

👉 追加確認が必要なのか

を整理していきます。


重要なのは、 工事を売ることではありません。

 判断材料を整理することです。


中古住宅の基礎クラックと鉄筋位置を確認している既存住宅状況調査の様子
床の傾きは“結果”です。本当に重要なのは、その原因と進行性を確認することです。


本当に聞くべきなのは、「傾いていますか?」だけではありません


本当に聞くべきなのは、 「傾いていますか?」だけではありません。


👉 「なぜ傾いているのですか?」

👉 「今も動いていますか?」

👉 「その根拠は何ですか?」

👉 「直らなかった時、次に何を確認しますか?」

です。


現場は生ものです。

数字だけでは整理できない、

👉 現場条件

👉 経年変化

👉 施工精度

👉 地盤条件

👉 建物全体のバランス

があります。


だからこそ、原因と進行性を整理することが大切になります。


床の傾きについて、さらに詳しく整理したい方へ

床の傾きは、

👉 数字だけ

👉 ビー玉だけ

で判断できるものではありません。

「どの程度危険なのか」

「どこを見るべきなのか」

を整理したい方は、こちらもご覧ください。

床の傾き・ビー玉・フカフカに不安がある方へ


まとめ

中古住宅の内覧でビー玉が転がっても、 それだけで危険とは限りません。


大切なのは、

👉 なぜ傾いているのか

👉 進行しているのか

👉 建物全体としてどうなのか

を整理することです。


軽微な傾きだけを見て、不安だけで判断しないこと。


そして、

👉 原因

👉 進行性

👉 範囲

👉 今後のリスク

を確認した上で、


お客様自身が納得して判断できる状態を作ることです。


だからこそ既存住宅状況調査をして、

👉 判断材料を手にして、

👉 自分で判断できるようにしてください。


それが、「壊す前に判断する」ということだと、真HMSは考えています。


最後に


もしあなたが今、中古住宅購入を検討しているなら。


もしあなたが今、床の傾きやビー玉で不安になっているなら。


そのまま契約へ進める前に、

壊す前の判断材料を整理してください。


👉 不安なまま契約すると、

後から数十万円〜数百万円単位の工事判断につながることがあります。


👉 そして一番大切なのは、

「今しかできない判断」を失わないことです。




👉 このまま契約へ進めますか?

👉 一度立ち止まりますか?

👉 その判断、このままで大丈夫ですか?



その工事、本当に必要ですか?

リフォームの前にやるべきことは既存住宅状況調査です。


👉 工事をするかどうかは、その後の話です。

👉 まずは今の状態を正しく知り、

お客様自身が「住宅の判断」を取り戻すことから始めてください。



コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
lineーotoiawase-banner.png
住まいに関する考え方や事例を、noteでも発信しています

その工事、本当に必要ですか?
リフォームの前にやるべきこと。

壊す前に判断するための調査です。

現役大工でもある建築士が判断します。

対応エリア
愛知県大府市を拠点に、名古屋市緑区・東海市・豊明市・知多エリア全域
(東浦町・阿久比町・半田市など)の木造住宅に対応しています。

真HMS

真二級建築士事務所 愛知県知事登録(ろー7)第7799号

名古屋市緑区大高町字坊主山4番地の59

TEL: 052-770-1505

加入団体

・AJHIA一般社団法人 全日本ハウスインスペクター協会 ・大府商工会議所 ・大府商工会議所青年部 ・名古屋商工会議所

真HMSは地域貢献事業にも参加させて頂いております。

bottom of page