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【東浦町・O様邸】
大手ハウスメーカーの雨漏り解決|原因特定による「部分修繕」の判断事例

■事例の要約

 

  • 相談内容: 築約10年、原因不明の雨漏りが長期間続いていた。

  • 真の課題: 外装表面ではなく、内部の「一次防水層」の施工不備。

  • 判断結果: 👉 全面改修は不要

                 👉 部分修繕で対応可能

■現場判断と施工のプロセス

【1】内部の腐食状況を確認

住まい内部のべニアが腐食している様子

現地確認: 窓下のベニアが腐朽し、著しく劣化している状態。 窓際からの雨水浸入が濃厚。

判断: 下地の徹底した修繕と、窓周りの防水ラインの作り直しが不可欠。

 

【2】構造体の健全性を診断

筋交いなどの構造材に劣化は見られない様子

現地確認: 内部を解体調査した結果、筋交いなどの構造部材に劣化はなし。

判断: 構造補強などの過剰な工事は不要。 修繕範囲を最小限に絞り、コストを最適化。

 

【3】防水層の再構築

透湿防水シート張りを貼りなおす様子

施工: 透湿防水シートの張り直しと、窓周りへの「先行防水テープ」処理。

判断: 雨漏り解決の鍵は、表面のシーリングではなく、この内部の「一次防水」の確実性にある。

 

【4】耐久性を高める施工技術

ハットジョイナーを設置している様子

施工: サイディングの繋ぎ目に「ハットジョイナー」を設置。

解説: シーリングの三面接着(早期破断の原因)を防ぐための重要部材。 見えない部分の寿命を左右する。

 

【5】貫通部の徹底防水

配管廻りをぼ防水テープで防水施工している様子
配管廻りをシーリングで施工している様子

施工: 配管周りも防水テープで一次防水を完結させた後、仕上げにシーリングを充填。

判断: 漏水リスクの高い「貫通部」を二段構えの防水で保護。

 

【6】独自の「三重防水」構造

幕板・シーリング上部シーリングでの三重防水をしている様子
窓周りのシーリングをしている様子

施工: 1階と2階の接合部に幕板を設置。 捨てシーリング+幕板+上部シールの「三重構造」へ。

解説: 構造上の弱点だった接合部を、新築時以上の防水性能へアップデート。

 

■結果

👉 雨漏りは停止
👉 不要な全面改修(数十万円〜数百万円)を回避

■この事例の「判断」のポイント

完成した様子

👉「雨漏り=外壁塗装」ではない
👉原因を特定せずに工事しても解決しない

今回のケースでは、
構造体に問題がないことを確認したうえで、
👉必要な部分だけを直す
という判断を行いました。

👉 原因特定をせずに工事していた場合、
同様の不具合が再発していた可能性が高い状態でした。



■さらに詳しい「判断の裏側」はこちら
ブログ記事:​R8.3.19.(木)【東浦町】超大手ハウスメーカーでも雨漏りは起こるリフォームの前にやるべきこと 
 
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